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vol#10クンスックトレーナーの大好物バナナ🍌のダイエット効果とは⁉

ムエタイコラム

バナナは栄養豊富で朝食や、おやつ代わりに食べることも多い果物。
そんなバナナを食べるタイミングやダイエット効果とは？

果物は食前か空腹時

果物を食後のデザートに食べている方も多いとは思いますが…
バナナに限らず、果物に豊富な栄養や酵素をしっかり摂り入れるタイミング
① 食前（食事の３０分前）
② 空腹時（食事と食事の間など）

食前や空腹時に食べる理由

果物に豊富に含まれる酵素のおかげで、果物は食べてからわずか３０分ほどで腸まで届き、栄養が吸収されエネルギーに変わってくれるからです。

食後に食べてはいけない理由

食後は効果半減ではなく悪影響です。

■食べ物が腸まで届く時間比較
・野菜　　　　　１～２時間
・ごはん、パン　４～６時間
・肉　　　　　　８～１２時間
・果物　　　　　３０分

上記のように果物がずば抜けて早いので果物を食後に食べてしまうと…
先に食べた肉や野菜やごはんが胃に入っていて、後から食べた果物は肉や野菜がジャマで腸へ行けません。

その結果、果物が持っている酵素の働きで発酵が…
① 先に食べた物を腐らせてしまう
② 胃のなかにガスがたまる
③ 胃酸が弱くなって消化不良をおこす
④ 腸で悪玉菌が増える
⑤ 果物にたっぷり含まれる栄養素が吸収されない

上記の結果、胃痛、胃もたれ、胸やけ、便秘、下痢、肌荒れ、肥満、といった悪影響が出る可能性があるので、食後の果物はアウトです。

バナナのダイエット効果＆健康効果

① ビタミンＢ群が糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変えて燃焼する。
② 水溶性食物繊維、不溶性食物繊維がバランスよく豊富。
③ コレステロールの排出、中性脂肪の排出。
④ 豊富なカリウムが余分なナトリウムを排出して高血圧を予防、むくみ解消。
⑤ バナナ１本でお茶碗0.5杯分のカロリーなので安心。
⑥ 食物繊維、フラクトオリゴ糖が豊富で腸内環境を整え、便秘の解消に効果的。
⑦ 抗酸化作用の高いβカロテンやポリフェノールも豊富で活性酸素を取り除いて生活習慣病や老化予防。
⑧ 「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンはいろんな栄養素をもとに体内で作られるホルモンで、
　このセロトニンのおもな材料であるトリプトファン・ビタミンB6・炭水化物もバナナに含まれているので、
　ストレスに強くなる効果が期待できる。
⑨ セロトニンが作られてから１４～１６時間で、眠りのホルモンであるメラトニンに変化して良質な睡眠が
　期待できる。

上記のように良い効果が多いバナナの注意は…
シュウ酸が多いので尿路結石への注意が必要。シュウ酸の多いほかの食べ物を控え、しっかり水分をとる、一緒にカルシウムの多い食べ物を食べましょう♪

シュウ酸の多い食べ物は…
ほうれん草・たけのこ・大根・チョコレート・コーヒー・紅茶など